軽さか、静粛性か。

どうも、ボーズマンです。

モンベルの
「エマージェンシーシート」
２種類、比較します。

快適に寝るのは甘え。

という事で寒さにさえ負けなきゃ良いので買いました。

チャリ乗る時も基本は雪無い時ですので、最低限で良いです。

今年は寝袋の出番はありません。

災害救助用品に含まれているアルミ蒸着シートです。

外はツェルト、中はタイベックカバー、内はコレで完全無敵です。

さて、ポイントが付くのでモンベルで買いました。

ですが２種類あります。

一方は軽くて安い、もう一方は少し軽くて少し安い。

カタログスペックだけなら
・コンパクトマルチシート（上の画像右）　１１５ｇ　９９０円
・エマージェンシーシート　(上の画像左）  　５０ｇ　４２９円

なんもかんも２倍違います。

△コンパクトマルチシート

こちらは高い方です。

商品説明には「カシャカシャした音が出にくい」とあります。

確かにもう一方に比べると音は小さいです。

それでも鳴りはするので、隣のサイトと近いキャンプ場や宿の相部屋で使うには気を遣います。

△スタッフバッグ　畳み方の説明

スタッフバッグは多分タイベック製です。

触った感じ、特徴的なあの感じでした。和紙みたいな。

空気をシートの中から抜くような畳み方です。

購入した時も割とピチピチなので、キチッと畳まないと入りません。

あと、結構自分で膨らもうとします。

スタッフサック使わない時はザックの奥に荷物で重量掛けるか、ポケットに捻じ込むかしましょう。

△安い方　かなり膨らむ

安い方です。

非常に薄く、軽いです。

包まってみましたが高い方となんら変わらない保温性です。

ただちょっと薄すぎて、どこか裂けたら一気に全体裂けそうです。

何度も使用する想定では無いと思うので、当たり前と言えば当たり前です。

で、肝心の音ですが…。

コイツァ…カシャカシャ鳴りますね…。

音を例えるのは難しいですが、音量は
「何も入ってないゴミ袋を擦った時に出るカサカサ音の１．５倍くらい」
の音がします。

分かり辛いですかね。

どう触っても大なり小なりそれくらいの音は出ます。

とにかくうるさいです。

寝返り打ったら、部屋の隅にいる人も殺意覚えるはずです。

こっちはあくまで非常用と割り切った方が良さそう。

車中泊で自分一人とかなら大丈夫でしょうけど。

さて、チャリにしても歩きにしても、野宿なら安い方で十分です。

ただ絶対宿に泊まらないという保証もないので、少しでも周りに迷惑掛からない方がいいでしょうね。

でも５０ｇ差は結構デカいなぁ…。